自動車保険基礎知識

HOME > 搭乗者保険・車両保険

- 搭乗者保険 -
搭乗者保険とは本人、又は一緒に乗ってる人に対しての保険です。 搭乗者保険は名前のとおり、
『同乗者を守る保険』の事で、事故で同乗者を怪我させてしまった時などにこの保険が適用されます。


最近は、搭乗者障害保険のかわりに 『人身障害補償保険』 というものも増えています。 この2つは
ややこしいので次の表を参考にしてください。 いづれも保険に加入する場合は 『1000万以上』 の
加入をお勧めします。



  搭乗者障害保険   人身障害補償保険
保険契約者 ●契約車の搭乗者 ●契約車の搭乗者
●保険証書に記載の契約車とその家族
補償対象 ●契約車の運行中の事故 ●契約車の運行中の事故
●車外での交通事故
支払保険金額 ●死亡の場合は保険金全額
●障害の場合は定額日数払いか
  部位症状別払いのいずれか
●事故の相手から支払われる
  の他、自分の搭乗者保険も
  請求可能

●逸失利益の実損害額を根拠に保険金の
  上限範囲内で支払
●治療費の実費、休業中の損害、慰謝料などを
  補償
●事故の過失割合に関係なく、自身の過失分の
  治療費も支払われる
●自分の過失が0%の場合は相手が支払うため
  自分の保険は請求できない。

- 車両保険 -
車両保険は 『自分の財産(車)』 に対しての保険です。 車両保険は、契約しているクルマが、偶然の
事故によって損害を受けた場合に修理代などが支払われる保険です。


ただし、無免許運転、飲酒運転、車両の欠陥よる事故、地震、噴火、戦争、暴動による損害など、
保険金が支払われないケースがありますので、契約時には詳しく内容を吟味して選ぶことが大事です。


車両保険には下の2種類があります。

一般車両保険 = ほとんどのケースで保険金が出る = 新しい車向き
エコノミー車両保険 = 車とぶつかった時だけ出る = 古くなった車向き


運転にも車にも慣れ、ある程度自信がつき、車そのものが、少し古くなって価値が落ちた場合などは、
エコノミー車両保険でもいいかも知れません。 金額的には、一般車両保険の50%ダウンぐらいで
入る事ができます。


車両保険については、買ってからの経過年数に左右されます。 実際7年目の車は価値はほとんどない
車になりますから、ご自身の車の価値を考えての加入を検討しましょう。


購入後、3年未満の車であれば一般車両保険に加入しましょう。 ほとんどのケースで保険金が
支払われます。


購入後、3〜7年経過している車であれば、エコノミー車両保険に加入、車とぶつかった時だけ保険金が
支払われます。


購入後、7年以上経過している車の場合は高級車でないかぎりは必要ありませんよね?


年数が経った車で査定価格が10万〜20万くらいになってしまった場合は、どんなに高額の車両保険に
入っていても、全損(ゼンソン=廃車)にされると、その車両価値までしか保険が降りない場合が
多いですから、よく考えて入ることです。


また、保険を使った場合は、翌年から保険料が上がりますので、車両保険を使わない方が良い場合が
ありますので、よく考えて利用しましょう。

Copyright (C) 自動車保険基礎知識◆自動車保険ナビ All Rights Reserved
 - I N D E X -
自動車保険基礎知識
自賠責保険
自動車保険
1. 対人保険
2. 対物保険
3. 搭乗者保険
4. 車両保険

自動車保険割引・特約
1. 年齢条件特約
2. 家族限定割引
3. ゴールド免許割引
4. セカンドカー割引
5. 安全装置割引
6. 年間走行距離による割引

自動車保険の見積もり
自動車保険一括見積もり




inserted by FC2 system