自動車保険割引・特約

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- 安全装置割引 -
安全装置割引とは車の安全性や環境配慮・盗難防止装置などがある車に対してその装置ごとに
適用される割引制度のことです。


ABS、横滑り防止装置など、自動車の運行を制御・補助する機能を備えた車は事故回避能力を
高める効果があり、車両保険を除くおおよその担保種目で割引を受けることができます。


エアバック、デュアルエアバック、衝突安全ボディーなど、搭乗者の安全を確保する機能を備えた車は
搭乗者が受ける障害を軽減する効果があり、搭乗者傷害保険、人身傷害補償保険、自損事故保険などの
担保種目で保険料の割引を受けることができます。


その他、イモビライザー(盗難防止装置)割引やエコカー(低公害車)割引などがあり、イモビライザー割引は
盗難事故によって保険金が支払われる車両保険に対して保険料が割引されます。 


エコカー割引は特定の保険に対しての適用ではなく、環境を配慮した車ということで、自動車保険の
基本保険料に対して優遇処置を受けられるようになっています。


これらの安全装置割引は、自己申告をしないと、見過ごされしまう可能性があり、特に保険を代理店経由で
加入している人は注意が必要です。

- 年間走行距離による割引 -
車を使用する頻度が低い分、事故を起こす確率も低くなりますので、年間走行距離に応じて保険料を
割り引きましょうという制度です。


リスク(事故にあう予想確率)によって細かく分類して保険料を算出する仕組みになっています。


利用頻度や走行距離が少ない車を運転する方のリスクは低くなりますから、保険料を節約することが
できます。


年間走行距離が5000キロ未満なら、保険料は2〜3%程度安くなるようです。


その他の節約方法として、車両保険の免責を有りにすることで、保険料を安くすることができます。


例えば、車の修理代が50万円掛かって、免責が10万円だったとします。 この場合、10万円は
自己負担となり、残りの40万円が保険から支払われます。


免責金額を大きくするほど保険料も安くなります。派手な事故ではなく、ちょっとしたかすり傷や凹みなら
10万円程度で直す事ができますから保険を使わずに済みます。


保険を使った場合は、翌年から保険料が上がりますので、車両保険を使わない方が良い場合が
ありますので、よく考えて利用しましょう。

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自動車保険割引・特約
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4. セカンドカー割引
5. 安全装置割引
6. 年間走行距離による割引

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